CALS/EC 電子納品代行

弊社ではボーリングやサウンディングを伴うような地盤調査の電子納品を得意としています。
電子納品データの作成は、成果品のデータをCD-Rやデータストレージを介してこちらに送っていただきます。
こちらで納品データへの変換作業を行い、そのまま納品できる状態のCD-Rをこちらから配送します。
納期が短い場合でもできる限り対応させていただきます。また、弊社に送るデータ形式や電子納品について不明点があれば専門技術者がわかりやすくご説明いたします。
概略のお見積もりが必要な場合、実施数量の一覧表と調査概要を提示していただければおおよそのお見積りを作成できます。
おおよその金額として、5万円~12万円の作成費になることが多いです。
これはボーリングの本数やCAD図面のボリュームにより異なります。また整理されたデータをいただけますとデータ作成の人件費が抑えられますので安価になります。

電子納品フォルダと必要データの対応表

業務管理ファイル
INDEX_D.XML
該当業務がTECRISに登録されている場合、登録票を確認させてください。(受注金額等の情報はこちらでは必要ありませんので消して頂いて結構です)
REPORT
(報告書フォルダ)
報告書と巻末資料のオリジナルデータが必要です。(その他納品物がある場合すべて)
成果品と同じ状態でPDFやドキュワークスの形式にして渡していただけるとより安価にできます。発注者により、施工計画書や契約書類を電子納品メディアに格納するよう指示される場合もあります。
DRAWING
(図面フォルダ)
図面フォルダにCADデータを登録する場合、大半は生データを頂きこちらでレイヤー等の修正をしてエラーのないSXFを作成することが多いです。この場合、修正の作業費がかかります。
PHOTO
(写真フォルダ)
記録写真のJPGを個別に登録する場合、JPGファイルと写真タイトルが対応できる状態でお願いします。
BORING
(地質データフォルダ)
柱状図の生データを頂き、こちらでXMLを作成することが多いです。このボーリングのXMLで土質試験結果のXMLを作成していただくとエラーが少なくなります。
生データのボーリングデータは基礎地盤形式をおすすめしています。(他形式でも変換はできます)
コア写真がある場合は、コア箱一箱毎のJPGが必要です。岩級の細区分やカスタマイズをした場合はそれを登録するので知らせてください。
サンプリング情報、原位置試験結果もここで登録します。
SURVEY
(測量データフォルダ)
測量データの形式でいただいたものをこちらで登録します。


土木設計業務の電子データ構造